アメリカ・コネティカット州。ライリーちゃんが玄関でスクールバスを待っていると、突然、足元に野生のアライグマが。ライリーちゃんの足に噛みつき、ライリーちゃんも必死に振り離そうとしますが、全く離れません。

叫び声を聞きつけ、母親が家から出てきました。

母親「家に入って！　はやく中に！　中に入って！」

母親は右手でアライグマの首をつかみ、左手でライリーちゃんを抱えながら、ライリーちゃんを家の中に避難させます。母親は必死にアライグマをつかんでいます。

母親「アライグマがいる！　助けて！」

周りに助けを求めるも反応はなく、母親はアライグマを庭に勢いよく投げ飛ばしました。

すごすごと去っていくアライグマ。見た目こそかわいらしいアライグマですが、実は気性が荒く、狂犬病などを媒介するという危険な動物。

ライリーちゃんは、アライグマに噛まれましたが、ジーンズをはいていたため傷は深くなく、念のため狂犬病のワクチンを接種したといいます。

母親は地元メディアの取材に対し、「本当にパニックで、何が起こったのかはっきりと覚えていません」などと話しているということです。

(2022年12月8日 news every. 「まさかの出来事」より)