モスクワ国際バレエコンクール 日本人がシニア部門のデュエットで銅賞を獲得
バレエの世界3大大会のひとつ、モスクワ国際バレエコンクールで10日、日本人ダンサーの若林莉々妃さんがシニア部門のデュエットで3位・銅賞を獲得しました。
銅賞を獲得した若林莉々妃さんは北海道出身で、現在はロシアで活動しています。今回はキルギスタンの男性とシニア部門のデュエットに出場しました。
モスクワ国際バレエコンクールは、通常4年に1度の世界的な大会で、今回は、前回よりもおよそ40人少ない112人で争われました。
シニア部門では出場した日本人7人のうち2人が最終審査まで残り大阪府出身の寺田智羽さんもソロ部門で「優秀賞」を贈られました。
銅賞を獲得した若林さんの表彰式はボリショイ劇場で11日に行われます。
モスクワ国際バレエコンクールのシニア部門デュエットでは前回も日本人男性が金賞を獲得しています。