アメリカのバイデン大統領は16日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、新たに4億2500万ドル相当の軍事支援を行うことを表明しました。

ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領は16日、ゼレンスキー大統領に対し、新たに4億2500万ドル、日本円でおよそ636億円相当の軍事支援を表明しました。

これに対し、ゼレンスキー大統領は、ロシアとの戦争終結に向けた「勝利計画」の最新の状況について報告したということです。

また、バイデン大統領が主催する形で、来月、ウクライナへの軍事支援をめぐる首脳級の会合をオンラインで開催する方針を明らかにしました。会合は、バイデン大統領が今月10日から予定していたドイツ訪問をハリケーンへの対応で取りやめたことで、延期となっていました。