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米韓国防相「核攻撃は金正恩体制の終焉もたらす」

2022年11月4日 5:45
米韓国防相「核攻撃は金正恩体制の終焉もたらす」

北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射する中、アメリカのワシントンで、米韓の国防相が会談し、「いかなる核攻撃も容認せず、それは金正恩体制の終焉(しゅうえん)をもたらす」との認識で一致しました。ワシントンから矢岡記者が中継で伝えます。

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米韓の会談は、ワシントンの国防総省で行われましたが、北朝鮮はこれを意識するかのように、会談直前にもミサイルを発射しました。

韓国の李鍾燮国防相は、オースティン国防長官から笑顔で出迎えを受けた際も、表情は崩さず、厳しい雰囲気のまま会談は始まりました。

会談でオースティン国防長官は、「アメリカや同盟国などへの戦術核兵器を含む、いかなる核攻撃も容認できない。それは金正恩体制の終焉をもたらす」と指摘しました。

李国防相も終了後の記者会見で、この考えを両者で「確認した」としたうえで、「これは北朝鮮への強い警告だ」と強調しました。

オースティン国防長官「朝鮮半島では大規模演習を再開し、即応態勢と必要なら今すぐにでも戦う、能力を強化している」

両氏は会談後、ワシントン近郊の空軍基地で、朝鮮半島周辺に配備される可能性がある超音速爆撃機を視察しました。7回目の核実験の懸念も高まる中、北朝鮮を強くけん制した形です。

こうした中、国連では、アメリカなど6か国が安全保障理事会の緊急会合を要請しました。会合は4日に開かれる見通しです。