「3か国の安全保障協力さらに推進」森外務次官が米国務副長官、韓国外務第1次官と議論
森外務次官は26日、都内で、アメリカのシャーマン国務副長官、韓国の趙賢東外務第1次官と弾道ミサイルの発射や核開発を続ける北朝鮮について議論しました。
森外務次官は、終了後の会見で、「日米同盟、米韓同盟の抑止力、対処力をさらに強化するとともに、3か国の安全保障協力をさらに推進することで一致した」と述べました。
また、会談ではウクライナ情勢についても議論したということです。
森次官は、ロシアがウクライナでの核兵器の使用を示唆していることについて「戦後77年間、核兵器が使用されていない歴史をないがしろにすることがあってはならない」と強調しました。