韓国転倒事故 遺族らが犠牲者を追悼 四十九日に合わせ
韓国・ソウルの梨泰院で発生した転倒事故による犠牲者の四十九日に合わせ、遺族らが事故現場近くで追悼を行いました。
遺族らは16日夕方、梨泰院の事故現場近くに自主的に設置した追悼施設で献花を行いました。
四十九日に合わせた追悼行事は全国13か所で行われていて、遺族らは犠牲者を忘れないで欲しいと訴えました。
また、この行事は遺族らによる協議会と尹錫悦政権に厳しい左派系の市民団体などが開いていて、尹大統領の謝罪や責任を負うべき人へ処罰などを要求しました。
事故をめぐっては警察の捜査の遅れが指摘されているほか、与野党の対立で国会での調査も全く進んでおらず、遺族らの不満は高まっています。