トランプ政権、米国際開発庁の大半の職員に休暇指示 “1600人の解雇に着手”
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アメリカのトランプ政権は、海外援助を担うUSAID=アメリカ国際開発庁の大半の職員に、23日深夜から休暇に入るよう指示しました。またおよそ1600人の解雇に着手するとしています。
USAIDが公開した通達によりますと、中核の幹部や一部特別プログラムの職員などを除く全ての職員について、アメリカ東部時間の23日午後11時59分から休暇に入るよう指示しています。
またアメリカ国内のおよそ1600人の職員の解雇に着手するともしていて、今後1週間以内に、職場から個人の持ち物を回収する方法や政府から支給された物の返却方法を説明するとしています。
トランプ政権で「政府効率化省」を率いるイーロン・マスク氏は、USAIDは「修復不可能だ」などと非難していて、閉鎖が必要だとしています。
最終更新日:2025年2月24日 18:23