8日昼前、奈良県で選挙応援中の安倍元総理大臣が銃で撃たれ病院で死亡が確認されました。G20外相会議が開催され各国の外務大臣が集まっていたインドネシアから中継です。

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こちらの会議には日本から林外相も出席していますが、つい先ほど報道陣の取材に応じ、「安倍元総理が外交で残された大きな足跡を感じた」と哀悼の意を表しました。

林外相「各国要人からも、弔意をよせられていて、安倍元総理が外交において残された大きな足跡というのを、残念なケースでございますが、感じることができました」

また、今夜行われた日米韓3か国の外相による会議では冒頭でアメリカのブリンケン国務長官が追悼の言葉を述べました。

ブリンケン国務長官「安倍元総理が暗殺されたとの一報に接し、林外相に対し追悼の意をお伝えした。暗殺は非常にショッキングで不快なことだ」

また、韓国の朴外相は「こうした蛮行は決して許されることではなく、強く非難する」と指摘しました。

一方、G20議長国のインドネシアのルトノ外相は議長国として行った会見の冒頭、「東京から悲しいニュースを受け取った」と安倍元総理の死去について触れました。

会見では、「深いお悔やみと哀悼の意を表したいと思います。 国と国民のために尽くした姿は忘れないでしょう」と述べました。