イスラエル軍がレバノン南部で攻撃、医療従事者5人死亡 北東部空爆で7人死亡
イスラエル軍は22日、レバノン南部で攻撃を行い、少なくとも5人の医療従事者が死亡しました。
AP通信などによりますと、レバノン南部で22日、イスラエル軍とシーア派組織ヒズボラの戦闘員との間で激しい衝突があり、イスラエル軍の攻撃で少なくとも5人の医療従事者が死亡したということです。さらに、北東部でも病院近くの住宅に空爆があり、病院の院長を含む7人が死亡しました。
一方、レバノン南部の国連レバノン暫定軍の基地では、ヒズボラが発射したとみられるロケット弾が着弾し、イタリア人兵士4人がケガをするなど、攻撃の応酬が続いています。
レバノン保健省によりますと、レバノン側の死者は3600人を超えました。
停戦に向けてはアメリカの特使が現地を訪問し協議していますが、先行きは不透明です。
最終更新日:2024年11月23日 16:34