インドで、宗教行事に参加するため列車に乗ろうと押し寄せた群衆が 駅のホームで倒れる事故があり、少なくとも18人が死亡しました。

地元メディアによりますと、インドの首都ニューデリーにある駅で15日、列車に乗るために殺到した乗客が押し重なる事故があり、少なくとも18人が死亡したということです。

目撃者によると大勢の人が押し寄せたことにより、数人が窒息死したとみられていて、地元当局が事故の詳しい原因を調べています。

当時、駅には世界最大級のヒンズー教の行事「クンブメーラ」の開催地に向かうため、数千人がホームに詰めかけていたということです。

インドでは先月末にも、この行事の最中に群衆が倒れる事故が発生し、少なくとも30人が死亡していました。