ミサイル部隊が「教育のための模範発射訓練」 北朝鮮メディア報じる
北朝鮮が14日に発射した2発の弾道ミサイルについて、北朝鮮のメディアは、ミサイル部隊が戦術弾道ミサイルの発射訓練を行ったと報じました。
北朝鮮メディアは、朝鮮人民軍のミサイル部隊が14日、西部の長淵付近で教育のための模範発射訓練を行ったと伝えました。14日に日本海に向けて発射した短距離弾道ミサイル2発を指すとみられます。
2発の地対地戦術弾道ミサイルは611.4キロ離れた目標の島を精密打撃したと主張していて、軍の部隊長は「戦えば必ず敵を壊滅させる」と強調しました。
アメリカと韓国が今月13日から23日までの予定で実施している大規模な合同軍事演習への対抗措置とみられ、北朝鮮のさらなる軍事行動が懸念されます。