岸田首相のアメリカ議会演説、議員からは評価の声
岸田首相のアメリカ議会での演説について、アメリカの議員からは評価する声が上がりました。
共和党アンディ・バー下院議員「(岸田首相の)アメリカが単独で行動することを求められることはないというメッセージは、民主主義を単独で守るという責任を負いたくないと思うアメリカ人の心に響く」
共和党ナサニエル・モラン下院議員「(岸田首相は)日本とアメリカのようなパートナーシップが、自由と民主主義のために共に立ち上がることが、この世界に必要だということを思い出させてくれた」
取材に応じた議員からは、おおむね好意的な反応が示された一方、アメリカメディアは岸田首相がアメリカのウクライナ支援に言及した場面で、野党・共和党議員の一部は拍手をしなかったと報じています。
アメリカ議会では与野党の対立から、ウクライナ支援の予算が議会で承認されず、予算が枯渇し、新たな支援ができなくなっています。