ロシアのウクライナ侵攻から500日をむかえた8日、ゼレンスキー大統領は国民にさらなる団結を呼びかけました。

ゼレンスキー大統領「ウクライナの自由と独立のため、尊厳のために、 ウクライナ全土の国民の生きる権利のために戦った500日だった」

ゼレンスキー大統領は演説で、「世界は我々の勇気、我々の英雄達に鼓舞されている」「最も重要なのはウクライナ人がウクライナを信じることだ」などと国民に団結を呼びかけ、反転攻勢を成功させる決意を示しました。

演説の前には捕虜になっていたアゾフ大隊の司令官らが帰還し、出迎える人と抱き合う場面も見られました。こうした中、イギリス国防省は激しい戦闘が行われている東部の要衝バフムトでウクライナ軍が着実に前進した一方、ロシア側は苦戦している可能性が高いと分析しています。