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幻想的な「風伝おろし」  白い朝霧が滝のように山肌を流れ落ちる秋の風物詩 三重・御浜町

2024年11月12日 12:00
幻想的な「風伝おろし」  白い朝霧が滝のように山肌を流れ落ちる秋の風物詩 三重・御浜町
三重県御浜町で、白い朝霧が滝のように山肌を流れ落ちる秋の風物詩「風伝おろし」が見られました。

朝焼けに染まって山肌を流れ落ちる霧。御浜町に本格的な秋の到来を告げる風物詩・「風伝おろし」です。

「風伝おろし」は、山向こうの盆地で生じた霧が標高247メートルの風伝峠を越えて流れ落ちる現象で、気温や湿度、風などの条件がそろったときに発生します。

12日朝、訪れた人たちは、澄み切った青空と緑の峠を越える白い朝霧、そして、色鮮やかなコスモスのコントラストを楽しんでいました。

「風伝おろし」は来年の春頃まで、よく晴れて気温が下がった朝に見られるということです。

最終更新日:2024年11月12日 12:00
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