防災は枕元から 寝ている間に地震が起きたら…簡単ですぐ実践できる防災情報をお届け【徳島】
■みなさんは寝ている間に地震が起きても大丈夫ですか?
大きな地震が起きたら、床に物やガラス片が散乱し危険です。
停電で周りも見えなくなる恐れもあります。
寝ている時ならなおさら。
寝室で地震が発生した時はまず足元の安全確保が必要です。
(野口七海アナウンサー)
「そんな時、枕元に備えておきたいのがスリッパです!」
散乱したものや破片で足をケガしないように、立ち上がる時はスリッパを履きましょう。
(野口七海アナウンサー)
「特に靴底が頑丈なもの、脱げにくい形状のものがおすすめです」
履き古したスニーカーなどを枕元に置いておくのもよいでしょう。
そのほか、枕元に置きたい防災グッズとしては…。
「懐中電灯」逃げ道を作るとき、手元の安全のための「軍手」。助けを呼ぶ際、自分の位置を知らせるための「ホイッスル」、「予備の眼鏡」などを一つにまとめておくと便利です!
暗闇でも確実に見つけられる場所に置いておくのも大切です。
身近なものも災害時の備えになります!
○○から作れる簡単スリッパ
(野口七海アナウンサー)
「古新聞を折るだけで新聞スリッパができます」
用意するものは新聞紙だけ。
①開いた新聞紙を半分に折り
②真ん中に向かって折り
③さらに同じ方向にもう一度折ります。
④新聞紙を裏返し幅が3分の1になるように左右から真ん中に向かって折ります。
➄折った片側をもう片側の中に差し込んで収納します。
➅さらに残った外側のひらひらしている部分を三角に折って内側にいれます。
⑦最後に強度を上げるために四隅を内側に織り込めば新聞スリッパの完成です!
(野口七海アナウンサー)
「新聞を折るだけで簡単に新聞スリッパが完成しました」
簡易的なものではありますが実際に歩くこともできますし、保温効果があるので足元を温めるのにもおすすめです。
この新聞スリッパ、子供用は新聞紙を半分にすればそのまま使えます。
また、余った新聞紙や段ボールがあれば、スリッパの中にいれることで底が丈夫になります。