仙台名物「笹かまぼこ」のイメージ変わる⁈『黒い笹かまぼこ』お披露目
仙台名物「笹かまぼこ」のイメージが、変わるかもしれません。
これまでにない新商品として「黒い笹かまぼこ」が開発され、19日お披露目されました。
イカスミを使った「黒い笹かまぼこ」。
その名も『仙臺BLACK』です。
水産業の活性化とフードロスの削減を目指し、仙台市のかまばこ店・鐘崎と日本航空が協力して開発したもので、19日宮城県庁でお披露目されました。
新商品の出来栄えに村井知事はー。
村井知事
「本当に真っ黒ワカメがみえますね。トロっとしています、普通の笹かまよりもちょっと粘り気があるおもしろいです」
原料には、イカスミのほかに宮城県内で水揚げされるものの食材としては扱われにくいカナガシラや、傷ついたり色落ちして廃棄されるようなワカメが活用されています。
日本航空東北支社・JALふるさとアンバサダー 相澤枝穂さん
「(今までの)概念が覆るような 黒い笹かまぼこなので、若い世代の方々や日本に来る外国籍の方にも楽しんでいただきたい」
鐘崎・嘉藤明美社長
「目の前の宮城の海に着目したら、まだまだ豊かな資源があって使える魚がある」
『仙臺BLACK』は、鐘崎の笹かま館や仙台駅の店舗仙台空港の売店で、3月20日から販売されます。