10代の不安と未来への希望を表現 「フラワーデザイン競技県大会」高校生26人が出場
表現するのは10代の不安と未来への希望です。高校生が草花を芸術的に飾り付ける技術を競う大会が、愛媛県松前町で開かれました。
エミフルMASAKIで開かれた「フラワーデザイン競技県大会」には、農業や園芸について学ぶカリキュラムがある県内12の高校から26人の生徒が出場しました。
ひまわりやカーネーション、スターチスなど、使える草花は12種類用意されていて、制限時間1時間のうちに作品を完成させます。
出場した伊予農業高校3年の小倉帆花さんは、「分岐点というテーマで作りました。3年生になり、将来ここから分岐していくことも多くなるので、そこも重ねながら作りました」と話していました。
また、宇和高校2年の樋口姫依さんは「いつも生けるときはバランス重視でやってしまいがちですが、みんなは個性も出しつつバランスも保っているので、みんなに負けないよう頑張りました」と話していました。
成績上位の生徒2人は、10月に栃木県で開催される全国大会に出場します。