国内生産量は37年連続で愛媛県が日本一!黄金色輝く「はだか麦」の収穫はじまる
まるで黄金色の絨毯…収穫の時期「麦秋」を迎えた「はだか麦」です。
ここ松前町は県内有数のはだか麦の産地。大川泰範さんのおよそ13ヘクタールの畑では今月12日に収穫が始まりました。
愛媛県のはだか麦生産量は37年連続日本一で、国内の生産量のおよそ3割を占めるほど。
JA全農えひめによると今年は雨が多く、生育状況が心配されましたが、収穫量は去年とほぼ同じ4000トン前後を見込んでいて、38年連続日本一の座は守れそうだということです。
生産者 大川泰範さん:
「愛媛県が一番収量が多いし出荷量も多いので、西条市と松前町と東温市と頑張ってはだか麦を生産していきたい」
主に味噌に加工されるという県内産のはだか麦。JA全農えひめによると、消費の拡大を図ろうと黒酢やお好み焼き粉、おかきなど新商品の開発にも力を入れているということです。県内のはだか麦の収穫は今月下旬まで続きます。