「愛がこもっていておいしい」都城市の高城高校で3年生にカレー振る舞い
進学や就職の勉強を頑張ってきた高校3年生をねぎらおうと、保護者がカレーを振る舞いました。
宮崎県都城市・高城高校のPTAが初めて企画したこのイベント。
保護者たちが愛情を込めて手作りしたのは、その名も「おつカレー」です。
地元の観音池ポークを使ったメンチカツをトッピングし、3年生およそ100人に振る舞われました。
(保護者)
「おつカレーさん、どうぞ」
生徒たちは、31日で3年の学年末テストが終わり、2月1日から家庭学習の期間に入ります。
カレーを口いっぱいに頬張りながら、仲間たちと過ごす残り少ない時間を噛み締めていました。
(生徒は)
「愛がこもっていておいしいです」
「3年間みんなで頑張って良かった」
「みんなで最後にお母さんたちが作ってくれたカレーを食べられて超幸せです。めっちゃおいしいです。最高です!」
(高城高校PTA会長 四本真一さん)
「もうすぐ卒業、それぞれ就職や進学しますが、こういった思い出を胸に頑張ってください」
3年生たちは、3月1日に卒業式を迎え、それぞれの道を歩み始めます。