「やれるようになったことがたくさん」小中学校で修了式 春休みへ
宮崎県内の公立小中学校では26日、修了式が行われ、子どもたちはこの一年頑張ったことを振り返っていました。
(瀬良 有里奈アナウンサー)
「全校児童およそ750人の宮崎市立大宮小学校では、コロナ禍が明けて、初めて全校児童での修了式を迎えます」
式では、まず、4年生の矢野麻優子さんがこの一年でできるようになったことを発表しました。
(4年生 矢野麻優子さん)
「私は4年生でできるようになったことがたくさんあります」
「それは自分の気持ちを相手にしっかり伝えることです」
「5年生では一人で自分の気持ちを相手に伝えられるように頑張りたいです」
そして、各学年の代表児童に修了証書が手渡された後、今年度で大宮小を離れる谷村栄樹郎校長が最後の言葉を贈りました。
(大宮小学校 谷村栄樹郎校長)
「みなさんが持っている可能性がもっともっと広がる一年になるように校長先生は心から期待をしています」
(児童)
「6年生になったらボランティアがあるので、あいさつ運動を声を出して頑張りたいです」
(児童)
「私は合唱部に入っていて、練習を毎日頑張って宮崎県大会で金賞を取ってアクロス福岡(九州大会の舞台)に立ちたいです」
県教育委員会によりますと、26日に県内の公立小中学校で修了式が行われ、子どもたちは新たな学年に向け、27日から春休みに入ります。