相次ぐマイナカードをめぐるトラブル 国会閉会中審査で議論 3つのポイントを解説
マイナンバーカードをめぐりトラブルが相次ぐ中、「健康保険証の廃止」「名称変更」「自主返納」などについて国会の閉会中審査で議論されました。
1つ目の「健康保険証の廃止」について野党側は「スケジュールありきでおかしい」と延期を求めました。
立憲・長妻政調会長
「来年の秋廃止というのを、もう微動だに変えずに進むというのはおかしいと思うんですが、これ検討してもらえませんか」
加藤厚労相
「どこかで時期を決めなければ移行できないわけでありますので。その時期(来年秋)までにしっかりとマイナンバーとマイナンバーカードと健康保険証の一体化をしっかり進めていく」
加藤厚生労働大臣は予定通り進める考えを強調しました。
2つ目は、名称変更です。
野党側が「名前を変えたら問題がなくなるわけではない」と指摘したのに対して、河野デジタル大臣は、変更が必要な理由について「マイナンバーというシステムとマイナンバーカードという物理的なカードは別物」ということを理解してもらうためと説明しました
3つ目は、相次ぐマイナカードの自主返納です。
野党側が「全国で返納が相次いでいる」と指摘したのに対して河野大臣は今起きているトラブルはマイナンバーとデータのひもづけのミスであり「カードの自主返納で解決するわけではない」と理解を求めました。
1つ目の「健康保険証の廃止」について野党側は「スケジュールありきでおかしい」と延期を求めました。
立憲・長妻政調会長
「来年の秋廃止というのを、もう微動だに変えずに進むというのはおかしいと思うんですが、これ検討してもらえませんか」
加藤厚労相
「どこかで時期を決めなければ移行できないわけでありますので。その時期(来年秋)までにしっかりとマイナンバーとマイナンバーカードと健康保険証の一体化をしっかり進めていく」
加藤厚生労働大臣は予定通り進める考えを強調しました。
2つ目は、名称変更です。
野党側が「名前を変えたら問題がなくなるわけではない」と指摘したのに対して、河野デジタル大臣は、変更が必要な理由について「マイナンバーというシステムとマイナンバーカードという物理的なカードは別物」ということを理解してもらうためと説明しました
3つ目は、相次ぐマイナカードの自主返納です。
野党側が「全国で返納が相次いでいる」と指摘したのに対して河野大臣は今起きているトラブルはマイナンバーとデータのひもづけのミスであり「カードの自主返納で解決するわけではない」と理解を求めました。