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北朝鮮“弾道ミサイル”はICBM級 日本のEEZ外に落下と推定 最高高度は約6000キロ超、1000キロ程度飛翔か

2023年3月16日 9:02
北朝鮮“弾道ミサイル”はICBM級 日本のEEZ外に落下と推定 最高高度は約6000キロ超、1000キロ程度飛翔か

防衛省は、16日朝に北朝鮮が発射した弾道ミサイル1発は、ICBM(=大陸間弾道ミサイル)級で、日本のEEZ(=排他的経済水域)の外に落下したと推定されると発表しました。

防衛省によりますと、北朝鮮は午前7時9分ごろ、北朝鮮の平壌付近から1発のICBM級弾道ミサイルを東方向に発射しました。

ミサイルはおよそ70分間飛翔し、午前8時19分ごろ、北海道の渡島大島の西方およそ200キロの日本のEEZの外に落下したものと推定されると発表しました。最高高度はおよそ6000キロを超え、1000キロ程度飛翔したと推定されています。

航空機や船舶への被害は、現時点において確認されていません。

北朝鮮がICBM級の弾道ミサイルを発射するのは先月18日以来で、このときは北海道の渡島大島の西方およそ200キロの日本のEEZ内に落下したものと推定されています。

現在、官邸ではNSC(=国家安全保障会議)の四大臣会合が開催されています。