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女性最年少 尼崎市長選で38歳新人が当選

2010年11月22日 1:54
女性最年少 尼崎市長選で38歳新人が当選

 21日に投開票された兵庫・尼崎市の市長選挙で、新人・稲村和美氏(38)が当選した。全国で史上最年少の女性市長が誕生する。

 初当選を果たした稲村氏は、県会議員を任期途中で辞職して今回の市長選に立候補した。02年に当時の最年少女性市長として就任した現職・白井文市長の応援の下、「市民参画による街づくり」や「事業仕分けの実施」などを訴えて新人4人の戦いを制した。

 稲村氏は、女性市長としては岡山・倉敷市の伊東香織市長(当選時41)を抜いて全国最年少となる。

 投票率は伸びず、前回より10ポイント以上低い29.35%で過去最低だった。