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参院選挙区「8増12減」に 自民党改革案

2011年6月18日 1:47

 参議院の「一票の格差」を是正するため、自民党は17日、都道府県選挙区の格差を最大4.5倍以内とする選挙制度改革案をまとめた。

 選挙区は、大阪や神奈川など4府県で定数を8増やし、逆に京都や新潟など6府県で12議席減らす「8増12減」で4議席減らすとしている。比例代表は、選挙区の削減率に合わせて2つ減らして94議席とする案と、定数を1割削減して78議席とする2案を併記した。

 今後、民主党など各党と協議して、2年後の参院選から実施したいとしている。