北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受け岸田首相が4日夜、アメリカのバイデン大統領と電話会談を行いました。

北朝鮮が5年ぶりに日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射した事を受け、両首脳は、国際社会の平和と安定に対する明白かつ重大な挑戦だとの認識で一致しました。

その上で、今回の暴挙を強く非難し、国連の安保理決議に沿った北朝鮮の完全な非核化に向け緊密に連携していくことを確認しました。

岸田首相「我が国の防衛力の抜本的な強化に取り組む決意を示し、日米同盟の抑止力、対処力を強化していく（ことを確認した）」

岸田首相は北朝鮮への独自制裁について、「今後も絶えず検討していく」と述べました。