飲酒運転で事故 NHK50代記者を諭旨免職に
NHKは、飲酒運転で交通事故を起こした福島放送局の50代職員の諭旨免職処分を発表しました。
NHK福島放送局に所属する50代の記者は去年8月、酒を飲んで車を運転し、福島県いわき市のカーブで反対車線にはみ出し、対向車と接触。運転していた男性にケガをさせ現行犯逮捕され、今月、罰金刑となりました。
NHKは、「飲酒運転の危険性を訴えるべきNHKの職員として言語道断の行為で、NHKの信頼を大きく損ねた責任は重い」として、この記者を2月1日付で諭旨免職処分としました。
NHKは、「被害者や視聴者に深くお詫びする。再発防止に向け、職員への指導を徹底していく」とコメントしています。