“LGBT法案”自民党内で議論スタート G7広島サミット前の成立は
LGBT・性的マイノリティーの人たちへの理解を促進するための法案をめぐり、自民党内の議論が始まりました。来月のG7広島サミットの前に法案を成立させられるかが焦点です。
法案をめぐっては、超党派の議員連盟を中心に、2021年にも成立を目指しましたが、自民党の保守派による反発を受け国会への提出が見送られた経緯があります。
25日の会合では、法案の扱いを含めて今週中に改めて議論することが確認されました。
自民党・岩屋毅議員「国民のみなさんの関心も、国際社会の関心も非常に高まっている問題ですので、可及的速やかに結論を得るべき」
経済界などからG7広島サミットを前に法案を成立させるべきとの声があがる中、今後、自民党として法案の内容で一致できるかどうかが焦点です。