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岸田首相「専権事項として適切に判断」 立憲・泉代表が“防衛増税”で解散迫る 代表質問始まる

2023年1月25日 20:46

国会では25日から、岸田首相の施政方針演説に対する各党の代表質問がはじまりました。立憲民主党の泉代表は「防衛増税」を行うなら衆議院を解散し、国民に信を問うべきだと迫りました。また、最重要政策とする「少子化対策」についての質問もありました。

    ◇

25日からはじまった各党の代表質問。最初に質問に立ったのは、立憲民主党の泉代表です。

立憲民主党 泉代表
「防衛費、まさに額ありき、増税ありき、国会での議論なし。この乱暴な決定ではないでしょうか。防衛増税を行うなら、解散総選挙で国民の信を問え。総理、お答えください」

“防衛増税を行うのであれば、衆議院を解散するべき”と迫りました。

岸田首相
「財源確保に当たっては、国民のご負担をできるだけ抑えるべく、行財政改革の努力を最大限行うこととしております。国民の信を問うかについては、時の内閣総理大臣の専権事項として適切に判断をしてまいります」

また、今年4月に任期満了を迎える日銀総裁人事についても質問しました。

立憲民主党 泉代表
「総理、黒田総裁の後任はアベノミクスを継承する人物。見直す人物、どちらの方向を選ぶのでしょうか?」

岸田首相
「日銀総裁に最もふさわしいと判断する方を任命することが、基本であると考えております。今後の経済の動向も見ながら、的確な判断を行ってまいります」

 日銀総裁人事については明言を避けました。

さらに、立憲民主党の大築議員は少子化対策について質問。

立憲民主党 大築議員
「『異次元の少子化対策』を『次元の異なる少子化対策』に言い換えたのはなぜですか。本当にやる気があるのですか。最重要政策であるならば、この国会でメニューと財源をセットで示すべきではありませんか。岸田総理、お答えください」

この質問に答えるため立ち上がった岸田首相に対しヤジが飛びました。 

「増税総理!」

岸田首相
「『「異次元の少子化対策』と『次元の異なる少子化対策』の言葉の違いについてご質問いただきましたが、違いはありません」
「 今の社会において必要とされるこども子育て政策の内容、これを具体化し、6月の骨太方針までに将来的なこども子育て予算倍増に向けた大枠を提示いたします」

出産育児一時金の増額などを先行させるとしましたが、あらためて大枠は6月までに提示すると強調しました。