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岡田氏、法案提出ずれても一体改革問題ない

2012年2月24日 23:19
岡田氏、法案提出ずれても一体改革問題ない

 岡田副総理は24日、社会保障改革の法案の一部が消費税増税法案の提出までに間に合わないという見通しを示した上で、「一体改革に問題があるということは全くない」との認識を示した。

 岡田副総理は「(社会保障関連の法案で)ものによっては4月になったり5月になったりというものも当然出てくる。一本の法律だとか、同時期によーいドンじゃなきゃいけないということではない」と述べた上で、「消費税関連の法案と社会保障関連の法案で順番がバラバラだとか、遅れるからといって、一体改革に問題があるということは全くない」との認識を示した。

 また、一体改革に関する国会での法案審議について「どういう形にすれば国民から理解されるかという視点で、各党間で協議されると思う」と述べた。

 一方、公明党・井上幹事長は「その都度必要な法案を出してくるということは、一体改革の名に値しない」と批判している。