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石原氏、民主党内の議論まとまらぬ状況批判

2012年6月19日 17:26
石原氏、民主党内の議論まとまらぬ状況批判

 自民党・石原幹事長は19日、消費税増税法案を含む「社会保障と税の一体改革」について、民主、自民、公明の3党で合意したにもかかわらず、民主党内の議論がまとまっていない状況を強く批判した。

 石原幹事長「このスピード感のなさ、やる気のなさ、まとめようとする意志の欠如、こういうものには怒りを覚えます」「(21日までに採決できなければ)私たちは毅然(きぜん)とした対応をせざるを得ない」

 自民党幹部によると、21日までに消費税増税法案などが衆議院で採決されなければ、内閣不信任決議案や野田首相の問責決議案を国会に提出する方向で準備に入ったという。