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オスプレイ専門家チーム 13日から訪米へ

2012年8月9日 20:46
オスプレイ専門家チーム 13日から訪米へ

 防衛省は、沖縄・普天間基地に配備予定の新型輸送機「MV22オスプレイ」がモロッコで起こした墜落事故の原因について、アメリカ政府から説明を受けるため、13日から神風防衛政務官と専門家チームを訪米させることを決めた。

 13日から訪米する専門家チームは、航空自衛隊のパイロット経験者らで構成されており、アメリカ側が調査した事故原因について、日本政府としても独自に分析して安全性を確認したい考え。

 神風防衛政務官と専門家チームは、アメリカ政府からモロッコの墜落事故の調査結果を聞く他、ノースカロライナ州にあるニューリバー基地でオスプレイに試乗する予定。また、シミュレーターを使ったパイロットの訓練も視察し、緊急着陸時に使うオートローテーション機能についても詳しい説明を受けたいとしている。