×

衆院鹿児島3区補選告示 4氏が立候補

2012年10月16日 13:03
衆院鹿児島3区補選告示 4氏が立候補

 松下前金融相の死去に伴う衆議院鹿児島3区の補欠選挙が16日に告示され、4人が立候補を届け出た。野田政権の下では初の国政選挙となるため、与野党ともに次の総選挙の前哨戦と位置づけて総力戦で臨む構え。

 衆議院鹿児島3区の補選に立候補したのは、届け出順に、幸福実現党・新人の松沢力氏(30)、共産党・新人の大倉野由美子氏(62)、国民新党・新人の野間健氏(54)、自民党・元議員の宮路和明氏(71)。

 鹿児島県庁では16日午前8時半から立候補の受け付けが始まり、各陣営の担当者が届け出を行った。立候補の届け出は16日午後5時までだが、他に立候補の動きはなく、4人の戦いになる公算が大きくなっている。

 次期衆議院議員選挙の前哨戦となる鹿児島3区の補選の投票は28日に行われ、即日開票される。