南アフリカでテロのおそれ 在留邦人に注意喚起メール
南アフリカにあるアメリカ大使館が、「テロ攻撃が発生するおそれがある」との情報を発出していることを受け、松野官房長官は、27日の会見で現地の日本人に対して、注意喚起のメールを送ったことを明らかにしました。
南アフリカにあるアメリカ大使館は、26日、ホームページで南アフリカの最大都市ヨハネスブルグ郊外にあるサントン地区で29日にテロ攻撃が実行される恐れがあるとしてアメリカ国民に警戒を呼び掛けています。
外務省によりますと、南アフリカには、2021年10月時点で日本人が1112人います。
松野長官は、27日の会見で、南アフリカにある日本大使館が現地の日本人に対して注意喚起のメールを送り、サントン地区の人が多く集まる場所を避けるなど警戒を呼び掛けていると明らかにしました。