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衆院選挙制度 第三者機関設置し協議で一致

2014年3月5日 21:41
衆院選挙制度 第三者機関設置し協議で一致

 衆議院の選挙制度の見直しをめぐり与野党7党の実務者が5日、衆議院議長のもとに第三者機関を設置して協議していく方針を確認した。

 自民党、公明党、民主党、日本維新の会、みんなの党、結いの党、生活の党の、与野党7党の実務者が国会内で会談し、衆議院の定数削減と一票の格差是正について、議長のもとに有識者らによる第三者機関を設置し、協議していく方針を確認した。来週にも共産党、社民党、新党改革も交えた会合を開き、速やかに第三者機関の設置で合意したい考え。

 これまでの与野党協議では定数削減の幅などをめぐって各党の意見の隔たりが大きく、7党は第三者機関で協議することで議論を前に進めたい考え。