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橋下市長が会見 都構想進める考えを強調

2014年3月24日 17:11
橋下市長が会見 都構想進める考えを強調

 過去最低の投票率となった大阪市長選挙から一夜が明けた24日、橋下大阪市長は午後に会見を開き、大阪都構想に信任を得たとまでは言えないものの、市長としての信任は得たと話した。

 橋下市長「37万票を超えているということですから、直近の歴代の首長(市長)の票数よりも多いことは間違いなくて、こういう状況からすれば大阪都構想がこの選挙でたしかに信任されたわけではないが、だからといって大阪都構想が完全に反対されたわけではない。大阪都構想に限って言えば、住民投票で決めるべきだということが明らかになった選挙」

 橋下市長は今回の得票数から、住民投票になった場合の勝算についても自信をみせた。

 橋下市長「住民投票やったら過半数はとれると思いますよ。今回は対立候補もない、選挙報道も何もない中で、本当に有権者の方には異常な中で、本当は(選挙に)行かなくてもいいだろうと普通は考えてしまうようなところでも足を運んでいるという、今までの選挙とは全然違う一票ですから、本当に住民投票やって○か×かとなれば、都構想賛成の人はもっと出向いてくれるでしょうからね」