安倍首相と米副大統領が電話会談
安倍首相は日本時間1日朝、アメリカのバイデン副大統領と電話で会談し、ウクライナ情勢をめぐるロシアへの対応について引き続き日米両国やG7(=主要7か国)が緊密に連携していくことが重要との考えで一致した。
安倍首相は日本時間1日朝、ブラジルに向かう政府専用機の機中でバイデン副大統領から電話を受けたという。ウクライナ情勢をめぐって安倍首相は「マレーシア航空機撃墜の真相究明を最重要視している」と強調した。その上で「ロシアが緊張を緩和する措置を取らない場合、さらなる制裁強化への準備を続ける」とした先のG7首脳声明に基づき、アメリカや他のG7諸国と緊密に連携していく考えを伝えた。
これに対してバイデン副大統領は「引き続き日米両国やG7が緊密に連携していくことが重要だ」と応じたという。