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代表選3候補 “維新との新党”などで白熱

2015年1月10日 13:26
代表選3候補 “維新との新党”などで白熱

 民主党の代表選挙に立候補した3人が10日朝、日本テレビ系列の番組「ウェークアップ!ぷらす」に出演し、細野元幹事長が去年、岡田代表代行らに対して維新の党などと新党をつくるべきと提案したことをめぐり議論が白熱化した。

 細野氏「統一名簿を作ることによってですよ、ほかのところで。わずかでも、よりたくさんの人が通る可能性があるのではないかというアイデアが、いろんなところで出ていたんです。それを岡田代表代行、判断してくださいということをお伝えしに行ったんです」

 岡田氏「名簿だけというのはありえないので、新党を作ると維新(の党)と民主とみんな(の党)で。党が半分なくなるような話は、私はそれは内々の話ではなくて、これが表に出てはいけないということでは私はないと思う」

 また、先月の衆議院選挙の際、民主党が大阪市で候補者を擁立しなかったことについて、細野氏は「国民に選択肢を示せなかった。真剣に反省した方がいい」などと、責任者である岡田氏の対応を批判した。これに対し岡田氏は、「維新の党との候補者調整をしなかったら、小選挙区ではこんなに当選していなかった」などと反論した。

 番組ではまた、長妻元厚生労働相が、「日本の格差は限界まで拡大している。ぼろぼろになった成長や社会の基盤を立て直したい」と意気込みを語った。

 代表選挙は今月18日に行われる。

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