岸田首相、自民・茂木幹事長と会談 “統一教会”被害者救済法案など協議か
岸田首相が23日、首相公邸で自民党の茂木幹事長と会談したことが分かりました。今後の政権運営などについて協議したものとみられます。
複数の政府・自民党関係者によりますと、岸田首相と茂木幹事長は23日午後、首相公邸で約30分間会談しました。
いわゆる「統一教会」の被害者救済に向けた新たな法案をめぐる与野党協議への対応など、今後の政権運営について意見交換をしたということです。
救済法案をめぐっては政府が先週、法案の概要を示しましたが、野党からは「救済対象の要件が厳しすぎる」と批判が出るなど協議は難航しています。
24日も与野党6党の幹事長らの会談が予定されていることから、対応について協議したものとみられます。