自民党 “憲法改正の必要性”マンガでPR
自民党は28日、憲法改正の必要性などについて訴えるマンガを発表した。今の憲法が制定された経緯や改正の必要性について、女性や若者の理解を深めたい狙い。
自民党が制作したマンガは、今の憲法が制定された経緯や、改正の必要性、国民投票の方法などについて64ページにわたり描かれている。マンガを制作した狙いについて、船田元・憲法推進本部長は、「若い人や女性にもわかりやすいように」と説明し、国民に広く憲法への理解を促したい考えを示した。また、「憲法とマンガというと固いものと柔らかいものということで、合わないかなとも思ったが、憲法改正の方向について分かりやすく表現できたのではないか」と述べた。
マンガは今後講演や演説会で配布するほか、党のホームページにも掲載する予定。