年金情報“流出” 安倍首相が対策指示
日本年金機構は、職員のパソコンが不正にアクセスを受け、加入者の個人情報約125万件が流出したとみられると発表した。これを受け、安倍首相は1日夕方、対策に万全を期すよう塩崎厚労相に指示した。
安倍首相「国民の皆様にとって大切な年金です。年金受給者のことを第一に考え、万全を期すように厚生労働大臣に指示しました」
また、政府は午後5時すぎから急きょ、サイバーセキュリティ対策推進会議を開いた。会議では、杉田官房副長官が各省庁などに対して、情報システムの点検の実施や個人情報を含む重要情報の適正な管理を徹底するよう指示した。