航空自衛隊とフランス空軍が戦闘機訓練、日仏共同は初めての実施 宮崎・新田原基地
航空自衛隊とフランス空軍による共同訓練が宮崎県内で行われています。日仏共同の戦闘機の訓練実施は初めてです。
共同訓練は、宮崎県にある新田原基地で行われていて、航空自衛隊のF15戦闘機やフランス航空宇宙軍の主力戦闘機「ラファール」が参加しています。両国の戦闘機は、フォーメーションを組む編隊飛行訓練などを実施しました。
航空自衛隊とフランス空軍が共同訓練を行うのは初めてで、訓練は29日まで行われます。
航空自衛隊は去年、ドイツ空軍との初めての共同訓練を行ったほか、来月にはイタリア空軍とも共同訓練を行う予定です。
中国やロシアなど、日本周辺の安全保障環境が厳しさを増す中、ヨーロッパ諸国との連携を深める狙いがあります。