空自と初の共同訓練16日から実施へ…インド空軍戦闘機が茨城・百里基地に飛来
航空自衛隊とインド空軍による初めての共同訓練が実施されるのを前に10日、インド空軍の戦闘機が茨城県の百里基地に飛来しました。
初めてとなる共同訓練には、航空自衛隊のF2戦闘機4機とF15戦闘機4機、そして、インド空軍からは「スホイ30」戦闘機4機などが参加します。「スホイ30」はロシアが設計した戦闘機で、日印両国の戦闘機が互いを敵に見立てて戦う戦術訓練などを実施する予定です。
日本は、インド・アメリカ・オーストラリア4か国の「クアッド」で中国を念頭にした連携強化をはかっており、航空自衛隊は共同訓練を通じてインドとの連携をさらに深める考えです。
訓練は、今月16日から26日まで実施されます。