松野官房長官は沖縄県を訪れ、アメリカ軍の返還予定地などを視察し、「目に見える形で沖縄の基地負担軽減を進めていく」と強調しました。

松野官房長官「沖縄統合計画を着実に実施をし、一つ一つ目に見える形で沖縄の基地負担軽減を進めてまいります」

これに先立ち、松野長官は、キャンプ瑞慶覧のロウワー・プラザ住宅地区を視察し、すでに返還されたアメリカ軍の施設が現在は商業施設として活用されていることなどの説明を受けました。

この地区は2024年度以降に返還が予定されていて、松野長官は、土地の利用を早期に実現できるよう担当職員に指示したということです。