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“平和と希望の象徴”広島市で外相会議

2015年6月26日 10:37
“平和と希望の象徴”広島市で外相会議

 来年の伊勢志摩サミット(=主要国首脳会議)に合わせて開かれる外相会議について、岸田外相は26日午前、広島市で開催すると発表した。

 岸田外相「世界の平和・繁栄・未来への希望の思いを発信する場としてふさわしい開催地であると考えます」

 広島で開催する理由について、岸田外相は「海と山に囲まれた美しい自然と豊かな文化と長い歴史を持ち、原爆投下からよみがえった平和と希望の象徴である」などと説明した。

 また、同じくサミットに合わせて行われる財務相・中央銀行総裁会議は宮城県仙台市で開かれることになった。麻生財務相は会見で、東日本大震災からの復興を内外にアピールする機会にしたいとの考えを示した。

 サミットは来年5月26日と27日に三重県志摩市で開催される。