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ツイッター投稿で朝日新聞が謝罪

2015年8月5日 16:42
ツイッター投稿で朝日新聞が謝罪

 朝日新聞の記者がツイッターにナチスの旗を掲げたデモ活動の写真を載せ、裏付けを取らないまま「安倍首相を支持している」などと英語とフランス語で書き込んだ問題で、朝日新聞は5日の朝刊におわび記事を掲載した。

 おわび記事で、問題の投稿は削除されたものの「報道姿勢に疑念を抱かせる行為だった」とした上で、「このような事態を招いたことについてみなさまにおわびいたします」と謝罪している。投稿した冨永特別編集委員は事実関係の裏付けをしていなかったということで、朝日新聞は社名を名乗ってツイッターを利用できる公認記者から外すなどとしている。

 一方、自民党は対応は不十分だとして引き続き、ホームページ上に英語とフランス語で謝罪文を掲載することなどを求めていく方針。