改革と元気、“安保”例外なく事前承認を
日本を元気にする会・松田代表と新党改革・荒井代表が19日、会談し、安全保障関連法案について集団的自衛権を行使する際には例外なく国会の事前承認を必要とする、などとした修正案をとりまとめた。今月中に参議院に共同提出する方針。
政府が提出している安保関連法案では、集団的自衛権の行使や、日本の安全に重要な影響を与える事態において他国の軍隊への後方支援のために自衛隊が活動する際には、「原則、国会の事前承認を要する」と規定されている。
これについて、19日にとりまとめられた修正案では、例外なき国会の事前承認を求めている。両党は、与野党各党に賛同を呼びかけた上で、今月中に参議院に提出することにしている。