ウクライナからの避難民受け入れをめぐり、政府は、古川法相を来月1日から隣国・ポーランドに派遣し、帰国する際の政府専用機に避難民を同乗させる方向で調整しています。

政府は、ウクライナからの避難民受け入れをめぐり、来月1日から古川法相を岸田総理の特使としてポーランドに派遣します。政府関係者によりますと、帰国の際、希望する避難民を政府専用機に同乗させる方向で調整しているということです。

古川法相はポーランド訪問について、「避難民受け入れの状況や課題を直接見聞し、ポーランド政府要人と会談するなどして、現地ニーズを的確に把握する」と述べました。その上で、「ウクライナ避難民の受け入れについては、避難民自身の希望が尊重されるべきだ」と強調しました。