“1億総活躍社会”若者が首相に悩み訴える
安倍首相は6日、「1億総活躍社会」の実現に向け、20代の若者と意見交換を行った。
首相官邸には、就職活動を終えた大学生や育児休暇を取得している女性ら20代の男女12人が集まり、日頃の悩みや希望を安倍首相に訴えた。
育児休業中の母親「母親になり、一番驚いたことは、出産や育児に関して相談できる場所が少ないことです」
安倍首相「来年4月からの抱負というか、どういう仕事をしたいと?」
就職活動を終えた大学生「家庭を持っても、安定してずっと働きたいと思っていたので、総合職として入社することに決めました」
意見交換を終え、安倍首相は「皆さんがチャレンジできる社会を作っていきたい」と述べた。
政府はこうした意見も参考に、来年春をメドにロードマップとなる「ニッポン1億総活躍プラン」を取りまとめる方針。