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“1億総活躍社会”若者が首相に悩み訴える

2015年11月6日 20:22
“1億総活躍社会”若者が首相に悩み訴える

 安倍首相は6日、「1億総活躍社会」の実現に向け、20代の若者と意見交換を行った。

 首相官邸には、就職活動を終えた大学生や育児休暇を取得している女性ら20代の男女12人が集まり、日頃の悩みや希望を安倍首相に訴えた。

 育児休業中の母親「母親になり、一番驚いたことは、出産や育児に関して相談できる場所が少ないことです」

 安倍首相「来年4月からの抱負というか、どういう仕事をしたいと?」

 就職活動を終えた大学生「家庭を持っても、安定してずっと働きたいと思っていたので、総合職として入社することに決めました」

 意見交換を終え、安倍首相は「皆さんがチャレンジできる社会を作っていきたい」と述べた。

 政府はこうした意見も参考に、来年春をメドにロードマップとなる「ニッポン1億総活躍プラン」を取りまとめる方針。