“トマト克服”小泉氏、農業関係者らと議論
TPP(=環太平洋経済連携協定)の大筋合意を受け、自民党の小泉進次郎農林部会長が7日、兵庫県加西市で農業関係者らと意見交換を行った。
小泉部会長「目の前にはおいしそうなミニトマト。私、実は生トマトが苦手だったんですけど、最近、克服しはじめましてね」
自民党の農林部会は今月17日に国内対策の提言をとりまとめる予定で、農業関係者らの意見を反映させるため、小泉部会長らが全国で意見交換会を行っている。
7日の会合で、出席者からは「今月、対策をまとめるのでは時間が足りない」との声が上がる一方、「TPPは日本の未来を創造する良いきっかけだ」との意見も出た。
終了後、小泉部会長は「対策をまとめた後も今までの制度のあり方をもう1度見直すような議論をしていきたい」と話した。