“維新VS非維新”大阪W選挙 投票始まる
「大阪維新」対「非維新」らの構図で争われる大阪市長と府知事のダブル選挙の投票が、22日朝から始まっている。
投票は22日午前7時から始まり、大阪市内の投票所では有権者がそれぞれ一票を投じていた。
大阪府知事選挙には、自民党推薦の新人で無所属の栗原貴子さん(53)、大阪維新の会公認で現職の松井一郎さん(51)、新人で無所属の美馬幸則さん(65)の3人(届け出順)が立候補している。
引退する橋下市長の後任を選ぶ大阪市長選挙には、いずれも新人で大阪維新の会公認の吉村洋文さん(40)、無所属の中川暢三さん(59)、無所属の高尾英尚さん(33)、自民党推薦で無所属の柳本顕さん(41)の4人(届け出順)が立候補している。
いずれも「大阪維新の候補」と「非維新」らの候補が激しく争う構図となっている。
3連休中日の22日、投票率は午前11時現在、知事選で10.20%、市長選で10.11%と、4年前に比べてそれぞれ1.77ポイント減、2.62ポイント減少している。
一方、期日前投票は知事選で有権者の10.4%が、市長選で12.9%が済ませ、4年前に比べてそれぞれ1.21倍、1.15倍増えている。
投票は午後8時まで行われる。